きのこの山・たけのこの里はどっち派?2026年最新の人気・AI合体商品を徹底比較
「きのこの山」と「たけのこの里」は、結局どちらが人気なのか。2019年の国民総選挙では、きのこ党が約602万票を獲得して勝利しました。しかし、2025年に登場したどっち派判定AI「KINOTAKE MOTHER」では、きのこ派が約52%、たけのこ派が約43%という結果が示され、従来のイメージとは異なる数字も話題になっています。
2026年は、AIが発案した合体商品「きたきたのこのこの山里」が4月14日に発売されたほか、10月には「きのこの山とたけのこの里みんなのブラック」が登場。さらに、たけのこの里の台湾・韓国展開も始まり、長年の論争は新たな段階に入りました。歴代商品の違い、選挙結果の読み解き方、AI開発の背景、最新商品の販売状況まで、明治の公式発表を軸に整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2019年の総選挙:きのこ党が6,021,986票、たけのこ党が4,565,799票を獲得し、きのこ党が1,456,187票差で勝利。
- 2026年の注目商品:AI発案の「きたきたのこのこの山里」は4月14日発売。両商品のクラッカーとクッキーを融合させた数量・期間限定商品。
- 人気の見極め方:選挙の得票数、AIによる判定、地域別の調査、実際の売上はそれぞれ異なる指標。単純に同じ人気ランキングとして扱うことはできない。
【2026年最新】きのこの山・たけのこの里はどっちが人気?総選挙とAIの結果を比較
「どっちが人気か」という疑問に対する答えは、何を基準にするかによって変わります。選挙での得票数を見るのか、AIが判定した派閥の割合を見るのか、それとも地域ごとの支持傾向や販売実績を見るのか。これらを分けて考えることが、きのこたけのこ論争の実態を理解する第一歩です。
2019年の「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙」では、きのこ党が勝利しました。明治のキャンペーン結果によると、投票数はきのこ党が6,021,986票、たけのこ党が4,565,799票。合計10,587,785票の争いとなり、きのこ党は1,456,187票の差をつけています。
この選挙が注目された背景には、前年の2018年に行われた総選挙で、きのこの山がたけのこの里に敗れた経緯があります。きのこ党側が再戦を求め、2019年に「新きのこ党」と「新たけのこ党」の対決が実現しました。約4か月にわたるキャンペーンの末、きのこ党が初勝利を収めたのです。
ただし、この結果を「日本人全体ではきのこの山のほうが人気」と、そのまま一般化するのは適切ではありません。総選挙はキャンペーンへの参加によって成立した投票であり、全国民を無作為に抽出した世論調査や、実際の販売数量の比較とは性質が異なるからです。
一方、2025年の発売50周年企画で登場した「KINOTAKE MOTHER」では、約50万人の判定結果として、きのこ派が52.4%、たけのこ派が43.1%、どっちも派が4.4%と公表されました。きのこ派が上回った点は2019年の選挙と共通していますが、AIによる判定は投票による支持率とは別の指標です。
さらに、明治の50周年記念サイトでは、国内47都道府県のうち46都道府県で、たけのこへの愛着の量がきのこを上回ったという調査結果も紹介されています。これは「どれだけ愛しているか」を問う企画であり、単純な二者択一の得票数やAI判定とは測定対象が違います。
つまり、2019年の選挙ではきのこ党が勝ち、2025年のAI判定でもきのこ派が優勢だった一方、地域別の愛着調査ではたけのこが優勢な地域が多かったということです。どの結果も、それぞれの調査方法と対象を踏まえて読む必要があります。
【違いを徹底比較】味・食感・チョコと焼き菓子の構造はどう違う?
きのこの山とたけのこの里の違いは、見た目だけではありません。最大のポイントは、チョコレートと焼き菓子をどのように組み合わせているかです。明治の公式商品情報でも、前者はクラッカー、後者はクッキーとの組み合わせが特徴として紹介されています。
きのこの山は、カリッとしたクラッカーとチョコレートを組み合わせた商品です。きのこの傘に当たるチョコレート部分と、軸に当たるクラッカー部分が分かれた構造になっています。クラッカーの軽い歯ごたえとチョコレートの口どけを、それぞれ感じやすい点が魅力です。
一方、たけのこの里は、サクサクとしたクッキー生地をチョコレートで包んだ商品です。焼き菓子とチョコレートが一体になった構造で、かじったときに両方の風味が重なります。クッキーのほろっとした食感や、チョコレートと生地が一緒に広がる味わいを好む人に向いています。
どちらが甘く感じられるか、チョコレートの存在感が強いかといった評価は、食べる人の好みによっても変わります。食感や味の印象を、誰にとっても同じになる絶対的な優劣として扱うことはできません。
選ぶ際の判断基準を整理すると、次のようになります。
- きのこの山がおすすめの人:軽い歯ごたえのクラッカーが好きな人、チョコレートと焼き菓子の異なる食感を楽しみたい人。
- たけのこの里がおすすめの人:クッキーの香ばしさや、チョコレートと生地が一体になった口当たりを好む人。
- 両方を楽しみたい人:その日の気分で食感を変えたい人や、家族・友人と食べ比べをしたい人。
両商品の違いは、どちらか一方が優れているというより、同じチョコスナックでありながら、異なる食感体験を提供している点にあります。だからこそ、長年にわたって「どっち派?」という会話が生まれ続けているのです。
【歴代の歩み】1975年の誕生から2019年の総選挙、2026年の合体商品まで
きのこの山とたけのこの里は、発売時期も製法も異なる兄弟ブランドです。明治の公式ヒストリーによると、きのこの山は1975年、たけのこの里は1979年に誕生しました。両商品は発売後、単なる菓子としてだけでなく、どちらを好むかを語り合うブランドへと発展していきます。
きのこの山は、チョコレートとクラッカーの品質、形、製法にこだわり、何百もの試作を重ねて誕生しました。たけのこの里では、クッキー生地の焼き方や独特の形を実現する製造技術が開発のポイントになりました。異なる食感を目指した商品設計が、後の派閥争いの土台になっています。
主な出来事を時系列で整理すると、次のとおりです。
| 時期 | 主な出来事 | 確認できるポイント |
|---|---|---|
| 1975年 | きのこの山が発売 | クラッカーとチョコレートを組み合わせた商品として誕生。 |
| 1979年 | たけのこの里が発売 | クッキー生地とチョコレートを組み合わせた姉妹商品が登場。 |
| 2018年 | 国民総選挙を実施 | たけのこの里が勝利し、翌年の再戦につながる。 |
| 2019年 | 国民総選挙2019 | きのこ党が6,021,986票、たけのこ党が4,565,799票を獲得。 |
| 2025年8月 | どっち派判定AI「MOTHER」を展開 | 発売50周年企画の一環として、顔写真から派閥を判定するコンテンツが登場。 |
| 2026年4月14日 | きたきたのこのこの山里が発売 | AIの発想をきっかけに、両商品の特徴を融合した数量・期間限定商品が登場。 |
| 2026年10月13日 | みんなのブラックが発売 | 両商品をブラックチョコレートの味わいで楽しめる新ラインアップが登場。 |
総選挙は、ブランドの対立構造をキャンペーンとして楽しむ仕組みでした。しかし、50周年を迎えた2025年以降、明治は「どっち派は、変わる」というコンセプトを掲げ、派閥を固定的に考えない方向へとコミュニケーションを広げています。
この変化は、長年の論争を単純に終わらせるというより、両方の魅力を楽しむ人にも注目する動きです。2026年の合体商品は、その発想を実際の製品に落とし込んだ事例といえます。

【AI発案の理由と経緯】きたきたのこのこの山里は何がすごい?
2026年4月14日に発売された「きたきたのこのこの山里」は、きのこの山とたけのこの里の特徴を融合させたチョコスナックです。明治は4月7日の公式発表で、全国のコンビニエンスストアと駅売店で発売すると案内しました。内容量は48g、価格はオープンプライスで、数量・期間限定の商品です。
開発のきっかけとなったのが、2025年に登場した「KINOTAKE MOTHER」です。きのこの山の発売50周年を機に、明治は「どっち派は、変わる」という考え方を打ち出しました。その企画から生まれたのが、顔写真を解析して潜在的な好みを判定するAIコンテンツでした。
明治の発表によると、2026年3月時点で約50万人が判定を受け、きのこ派は52.4%、たけのこ派は43.1%、どっちも派は4.4%という結果になりました。両派の割合だけでなく、どちらも好きだとする人が一定数いたことが、新商品開発の着想につながったと説明されています。
そこで生まれた問いが、「どっちも楽しめる商品があったらどうか」というものです。AIとの対話を重ね、両商品の特徴を一つにまとめる方向で開発が進められました。
実際の商品は、きのこの山のクラッカーとたけのこの里のクッキーを砕き、ミルク風味のチョコレートと小麦パフを加えてバー状に成型し、最後にビターチョコレートでコーティングしたものです。クラッカーのカリッとした食感、クッキーのサクッとした食感を取り入れ、ザクザクとした食べごたえを目指しています。
パッケージデザインにもAIが関わっており、明治の発表では、未来のきのこの山とたけのこの里の世界を表現したデザインと説明されています。ただし、AIが商品を自動的に完成させたという意味ではありません。AIによる発想を出発点に、実際の原料配合や成型などを通じて商品化されたものです。
「KINOTAKE MOTHER」については、顔写真を解析するという仕組みが公式に説明されています。一方、一般向けの発表資料では、判定アルゴリズムの詳細や科学的な嗜好測定としての妥当性を評価できる技術情報までは詳述されていません。そのため、判定結果を医学的・心理学的な診断や、日本全体の支持率と同一視するのではなく、ブランドの楽しさを広げるデジタル体験として捉えるのが適切です。
2026年10月時点の販売状況は?
「きたきたのこのこの山里」は、4月14日に全国のコンビニエンスストアと駅売店で発売された数量・期間限定商品です。発売時の公式発表では、全国一律の販売終了日や、10月時点の継続販売を保証する案内は示されていません。
そのため、2026年10月21日時点で、すべての店舗で購入できると断定することはできません。数量・期間限定商品のため、入荷状況や在庫は店舗によって異なる可能性があります。探す場合は、コンビニエンスストアや駅売店の菓子売り場を確認するのが現実的です。
なお、商品名は「きたきたのこのこの山里」です。「きのこの山」と「たけのこの里」の単純な詰め合わせではなく、両商品の焼き菓子を砕いてチョコレートと組み合わせた、独立した合体商品である点が特徴です。
【2026年10月最新】みんなのブラックと海外展開で論争はどう変わる?
2026年の新展開は、AI発案の合体商品だけではありません。明治は10月13日、「きのこの山とたけのこの里みんなのブラック」を発売しました。コンビニエンスストアと駅売店を除く全国で販売する商品で、内容量は8袋入り92g、価格はオープンプライスです。
明治の10月6日付の公式発表では、両商品を甘すぎず苦すぎない「ちょうどいいブラック」の味わいで楽しめるようにしたと説明されています。ガーナ産カカオをベースに、きのこの山にはフルーティーなドミニカ産、たけのこの里にはナッティーなベネズエラ産のカカオをブレンドし、それぞれの味の違いを打ち出しています。
この新商品が興味深いのは、きのこ派とたけのこ派を一つにまとめるのではなく、両方の個性を残したまま、別の味わいを選べるようにしている点です。合体商品が「両方を一つにする」発想なのに対し、みんなのブラックは「両方を同じテーマで楽しむ」提案です。
また、明治は2026年9月から、台湾と韓国でたけのこの里の輸出販売を順次拡大しています。両地域ではすでにきのこの山が販売されており、たけのこの里の展開によって、現地でも両商品の「どっち派?」というコミュニケーションを楽しめるようにする狙いがあります。
きのこの山は「Chocorooms」という英語名称でも展開され、明治は世界18の国と地域での販売を紹介しています。今回の台湾・韓国でのたけのこの里の展開は、単に販売地域を増やすだけでなく、日本で定着したブランド間の比較や会話を海外にも広げようとする動きです。
こうした新商品や海外展開を見ると、2026年の論争は「どちらか一方を勝者にする」という従来型の対決だけでは説明できなくなっています。両商品の個性を保ちつつ、どちらも楽しむ選択肢を増やすことが、ブランドの新しい展開軸になっています。

【プロの結論】きのこ派・たけのこ派の勝敗を正しく読み解く方法
きのこの山とたけのこの里の人気を判断するうえで、最も大切なのは、異なる種類のデータを混同しないことです。2019年の総選挙はキャンペーン投票、KINOTAKE MOTHERは顔写真によるAI判定、地域別の愛着調査は別の評価軸です。これらはそれぞれ異なる問いに答えています。
2019年の勝者は、数字のうえでも明確にきのこ党です。6,021,986票という得票数と、たけのこ党に対する1,456,187票差は、当該キャンペーンの結果として確定しています。しかし、それだけで現在の実売数や全国民の好みまで決めつけることはできません。
また、KINOTAKE MOTHERの約50万人という判定規模は大きな数字ですが、判定人数が多いことと、全国民を代表する統計であることは同じではありません。調査対象や参加条件、判定方法が異なれば、結果の意味も変わります。
商品選びという観点では、どちらが勝ったかよりも、クラッカーの軽快な歯ごたえとチョコレートの組み合わせを好むのか、クッキーとチョコレートが一体になった口当たりを好むのかを基準にするほうが実用的です。初めて食べる人なら、両方を同じタイミングで食べ比べると、食感の違いを把握しやすくなります。
一方、合体商品やブラックシリーズは、従来の二択だけでは満たしきれなかった需要を探る試みと見ることができます。両方好きな人、いつもとは違う味を試したい人、家族や友人と分け合いたい人にとっては、選択肢が増えること自体に意味があります。
プロの視点から整理すれば、2019年の総選挙は「キャンペーンでの勝敗」、AI判定は「デジタル企画上の判定結果」、2026年の新商品は「ブランド体験の拡張」を示しています。これらを一つの人気ランキングにまとめず、指標ごとの意味を理解することが、きのこたけのこ論争を正確に読み解く鍵です。
【きのこの里たけのこの山】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:きのこの山とたけのこの里は、結局どちらが人気ですか?
A1:2019年の国民総選挙では、きのこ党が6,021,986票を獲得して勝利しました。2025年のKINOTAKE MOTHERでもきのこ派が約52.4%と優勢でした。ただし、これらは異なる方法で得られた結果であり、実際の販売数量でどちらが上回っているかを直接示す数字ではありません。
Q2:きたきたのこのこの山里の発売日はいつですか?
A2:2026年4月14日です。全国のコンビニエンスストアと駅売店で発売された、48g入りの数量・期間限定商品です。10月時点の店頭在庫は店舗によって異なる可能性があります。
Q3:きたきたのこのこの山里は、AIが全部作った商品なのですか?
A3:AIによる発想とパッケージデザインが開発に取り入れられています。商品は、きのこの山のクラッカーとたけのこの里のクッキーを砕き、ミルク風味のチョコレートや小麦パフと合わせて成型し、ビターチョコレートでコーティングしたものです。AIの発想を実際の商品にするための製品開発も行われています。
まとめ:きのこの山・たけのこの里は2026年も進化を続ける
きのこの山とたけのこの里は、1975年と1979年にそれぞれ誕生したロングセラー商品です。2019年の国民総選挙ではきのこ党が勝利し、2025年のAI判定でもきのこ派が優勢となりました。しかし、地域別の愛着調査などでは異なる傾向も示されており、単一の数字だけで人気の実態を説明することはできません。
2026年は、AI発案の「きたきたのこのこの山里」に加え、「きのこの山とたけのこの里みんなのブラック」が登場し、台湾・韓国へのたけのこの里の展開も始まりました。対決を楽しむだけでなく、両方の魅力を生かす商品やコミュニケーションが広がっています。
きのこの山を選ぶか、たけのこの里を選ぶか。クラッカーの軽快な食感を取るのか、クッキーとチョコレートの一体感を取るのか。最終的な判断基準は、得票数だけではなく、自分がどんな味や食感を楽しみたいかにあります。2026年の新商品も含めて食べ比べれば、長年の論争を新しい視点から楽しめるはずです。 (出典: きのこ の 里 たけのこ の 山(Yahoo!ニュース))